2014年6月19日木曜日

6月18日(水)ベルギー・Keerbergen ケルメスレース

距離:116.6km
出走者:109名
天候:曇りのち晴れ


今日は2回目となるベルギーでのレースでした。一周6km程で、コースもかなり走りやすかったです。一部カーブを曲がった先が多少細くなっていた場所のみ注意が必要でした。前回と同様、道も広く風当たりも強いコースだったので、どれだけ風を受けずに走れるかというのが今回の課題でした。前回のレースが終わった後、山宮コーチに先頭交代の仕方や交代後にどこの場所に行けば良いかなどを教わりました。また、プロレースのDVDの映像を見たり、実際に走りながら教えてもらえたので、かなり分かりやすかったです。特にオランダ発祥であるwaaier(ワーイヤー)という先頭交代を教わりました。学連のレースでは平坦基調のコースが少ないため、なかなか行われませんが、ヨーロッパでは当たり前の様に使われている交代の仕方です。実際に練習で行ってみたが、コツをつかめばかなり脚を溜めて逃げることができると思います。しかし、かなり集中をしていなければ落車の危険もあります。その為、レース前に風向きを注意したりと考えていたので緊張していました。

今回もスタート位置を前方に着けたのでかなり楽にスタートすることができました。レース開始からアタックする選手もいた為、それに付いて行きました。しかし、最初の直線は前から風が吹いていた為、すぐに吸収。吸収されて集団に牽制が入った時に誰かがアタックするといった様なことの繰り返しでした。前々に行くが、なかなか決まりません。

レース中盤、数名の人がアタックし、自分を含めた数名が飛び出しました。しかし、ワーイヤーの先頭交代をしようと思ったがなかなかうまく行きませんでした。後ろを見たら集団も来ていた為、すぐに吸収されてしまいました。残り11周に入ったとき、後輪がパンクしてしまい、結果はDNF

オランダのクリテリウムレースではスペア車輪をスタート位置に置き、ラップされても再びレースに戻ることは可能ですが、ベルギーのレースはパンクしたら終了です。途中まででしたが、集団内でも風の受けない場所を探したり、前輪をどちらに差せばいいかなどと考えて走ることはできたと思います。だが、パンクという結果で終わってしまい、かなり悔しいです。

次は21日ベルギーでのレースです。まだまだ走行技術が無いのでしっかりと意識して走り、多くの技術を吸収して行きたいと思っています。

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